NFLスカウティングコンバイン

NFLスカウティングコンバインは、毎年2月下旬にインディアナ州インディアナポリスで開催される、NFLドラフト候補生の運動能力と知能を同一条件下で測定する一大イベントです。

1982年にフロリダ州タンパで「ナショナル・インビテーションキャンプ」として始まり、1985年に現在の名称へ統合・変更され、1987年からはインディアナポリスで定例開催されています。

テスト項目には40ヤード走、ベンチプレス(225ポンド)、垂直跳び、立ち幅跳び、知能テスト(ワンダリック)などがあり、40ヤード走の最速記録は4.21秒(ゼイビア・ウォージー、2024年)、立ち幅跳びは世界記録の3.73メートル(バイロン・ジョーンズ)を記録しています。

目的はスカウト陣の移動時間・費用の削減と契約金の高騰防止ですが、一方でこれらの数値がNFLでの実戦パフォーマンスに直結しないという批判もあり、大学でのプレー重視を推奨する声もあります。

2004年からNFLネットワークが独占中継しており、さらにコンバインに招待されなかった選手向けの地域別コンバインや、ベテランのフリーエージェント向けの大会が開催されたこともありました。