長崎県

長崎県の概要

長崎県は九州地方に位置し、県庁所在地は長崎市です。2023年の国土地理院の調査によると、対馬、壱岐、五島列島など1,479もの島嶼を有し、47都道府県の中で最も島が多い県として知られています。また、リアス式海岸が発達しているため海岸線の長さは約4,137kmに及び、北海道に次ぐ全国第2位(面積比では実質日本一)となっています。

県名の由来は、鎌倉時代に長崎湾周辺を領した九州長崎氏に由来する説が有力で、桓武平氏千葉流の一族が「長崎」を名乗ったことに始まるとされています。気候は対馬海流の影響で全般的に温暖ですが、大陸に近いため寒波や大雪に見舞われることもあり、2016年1月には長崎市で約17cmの積雪を記録しました。

歴史的には、1990年から1995年にかけての雲仙・普賢岳の噴火が島原市周辺に甚大な被害をもたらしたほか、台風の上陸も多い地域です。文化的には「明治日本の産業革命遺産」や「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」という2つの世界遺産を有し、旧グラバー住宅や端島(軍艦島)などの貴重な観光資源に恵まれています。

現在の自治体は13市8町で構成され、長崎、県北、県央、島原、五島、壱岐、対馬の7つの地域に区分されています。