女流王座戦
2011年4月に創設されたリコー杯女流王座戦は、リコーと日本将棋連盟が主催し、優勝賞金500万円(女流棋戦では白玲戦、清麗戦に次ぐ高額)を誇る女流タイトル戦です。完全オープン戦として女性なら誰でも参加できる点や、将棋界初の海外出場枠を設けている点が大きな特徴です。
予選(アマチュア予選・一次予選・二次予選)を勝ち抜いた挑戦者が、現女流王座と五番勝負を戦い、勝者に女流王座の称号が与えられます。第1期では、当時プロ棋士資格を持たない研修会員だった加藤桃子が清水市代に勝ち、初代女流王座となり、女性アマチュアの可能性を示す歴史的快挙となりました。
第3期では里見香奈(現・福間香奈)が加藤桃子を破り、女流タイトル6つ全てを制覇した初の女流棋士となり、2021年には通算5期獲得でクイーン王座も獲得しています。技術面でも革新的で、第4期でタブレットによる棋譜入力が初導入され、2020年には記録係不足やコロナ対策のため自動記録システムが本格運用されました。
2023年からは「リコー杯第13期女流王座戦」と名称表記が変更され、2024年の第14期では福間香奈女流王座の産休を挟んだ変則日程での五番勝負が行われるなど、時代に合わせて進化を続ける注目の棋戦です。
Source: 女流王座戦 — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese