恩田陸

恩田陸(本名:熊谷奈苗)は、1964年生まれの日本の小説家で、1992年に『六番目の小夜子』でデビューしました。幼少期に転居を繰り返した経験から、郷愁を誘う情景描写に定評があり、「ノスタルジアの魔術師」と称されます。ホラー、SF、ミステリー、青春小説などジャンルを横断する作品を多数発表し、2004年には『夜のピクニック』で本屋大賞を受賞しました。2016年には『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞をダブル受賞し、これは史上初の快挙となりました。ペンネームはテレビ番組『やっぱり猫が好き』の登場人物に由来し、クラシック音楽やジャズを愛する一面も持っています。多作で知られ、現在も幅広いテーマで精力的に執筆を続けています。