テオスカー・ヘルナンデス

テオスカル・ホセ・ヘルナンデス(1992年10月15日 - )は、ドミニカ共和国出身のMLBロサンゼルス・ドジャース所属の外野手で、ヒューストン・アストロズ(2011年契約)でのデビューを経て、ブルージェイズ、マリナーズを渡り歩き、2024年からドジャースに加入した強打者です。彼はこれまでにシルバースラッガー賞を3回(2020年、2021年、2024年)受賞し、2021年には自身初となるオールスターに選出されました。

2024年シーズンには、大谷翔平、ベッツ、フリーマンらMVPトリオの後の4番打者として起用され、キャリアハイの33本塁打を記録。さらにホームランダービーでも優勝し、ドジャースのワールドシリーズ制覇に大きく貢献しました。同年オフには一度FAとなりましたが、本人の残留への強い希望が叶い、3年総額6,600万ドル(約100億円)の大型契約でドジャースに再入団しています。2025年シーズン中にはMLB通算200号本塁打と通算1,000本安打という2つの節目を達成し、打線の中核としてチームを支えています。

勝負強い長打力が最大の武器である一方、三振の多さと外野守備の弱点も指摘されていますが、陽気な性格とチームワークを大切にする姿が「ムードメーカー」として愛されており、2017年からは本塁打後に同僚の頭にヒマワリの種を投げつける祝福儀式「ミスタ・シーズ」でも有名です。また、大谷翔平とはオールスターゲームで親交を深め、2024年に念願の同僚となり、ベンチでの交流が話題になるなど、チーム内外で人気を集める存在として、ドジャースの優勝に欠かせない選手となっています。