ワールドオールスタージョッキーズ

ワールドオールスタージョッキーズは、日本中央競馬会(JRA)が2015年から札幌競馬場で開催している国際騎手招待競走で、秋季に行われていた「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」を改称し、夏季開催へ移行したものです。
これは、年末の短期免許で来日する外国人騎手との重複や、ジャパンカップの同時期開催による注目度低下といった課題を解消する目的で、夏の札幌競馬を盛り上げる試みとして誕生しました。

大会では、JRA所属騎手7名、外国騎手6名、地方競馬代表1名の計14名が、札幌競馬場で行われる4競走にわたりポイント制で競い、個人総合優勝には賞金300万円が授与されます。また、JRA勢と外国・地方勢による対抗戦も行われ、2020年と2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったほか、2024年は第40回アジア競馬会議(ARC)の記念競走として施行されました。

特筆すべき点として、外国騎手が個人総合順位5位以内に入ると、翌年と翌々年のJRA短期騎手免許申請に必要な実績が認められる制度があり、2024年のジョアン・モレイラや2025年のトール・ハマーハンセンが実際にこの特典を活用して来日し活躍しています。