友部達夫
友部達夫:年金党を創設した元参議院議員の軌跡
友部達夫(1928-2012)は、東京都出身の政治家・社会保険労務士で、1983年に弟とともに「年金党」を結成し、高齢者の年金問題に取り組んだ人物です。1995年の第17回参議院議員通常選挙で新進党から比例区で当選を果たしましたが、自身が設立したオレンジ共済組合が出資法違反で捜索を受け、同年12月に倒産。出資金が選挙費用や政界工作に私的流用されていたことが発覚しました。
1997年1月には参議院で逮捕許諾請求が可決され、妻や次男とともに逮捕され、日本国憲法下で初めてとなる辞職勧告決議が可決されるも議員辞職を拒否。2001年5月に最高裁で懲役10年の実刑が確定し、任期切れ直前の同年6月に国会議員を失職しました。これは実刑確定による失職としては40年ぶりの事例でした。
失職までの約4年間、登院不能な状態で在職し続け、合計1億6000万円近い歳費を受給していたことも明らかになっています。このオレンジ共済組合事件は、同年12月の新進党解党の引き金ともなりました。静岡刑務所に服役後、2008年に出所し隠遁生活を送っていましたが、2012年1月28日に自宅で心不全のため83歳で死去しました。
Source: 友部達夫 — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese
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