商船三井

商船三井(MOL)は、東京都港区に本社を置く三井グループの大手海運会社であり、日本郵船・川崎汽船と並ぶ「三大海運会社」の一角を担っています。1964年に三井船舶と大阪商船が合併して「大阪商船三井船舶」として発足し、1999年にナビックスラインと合併して現在の「商船三井」となりました。LNG輸送や海洋事業に強みを持ち、煙突のオレンジ一色のデザインや、柳原良平デザインのワニの「アリゲーター」マークが象徴的です。2017年には日本郵船・川崎汽船とコンテナ船事業を統合し、新会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」を設立するなど、業界再編を主導してきました。一方で、2006年の自動車運搬船「COUGAR ACE」の転覆事故や、2019年の豪華客船「にっぽん丸」の接触事故など、いくつかの重大な事故も経験しています。