シャトレーゼ

シャトレーゼは、山梨県甲府市に本社を置く食品メーカーで、社名はフランス語で「城」を意味するシャトーと「ブドウ」を意味するレザンを組み合わせた「ブドウの城」という意味を持つ。2010年4月に旧シャトレーゼから食品事業を分社して設立され、当初は卸売りを介さず自社工場から直営店へ直接配送する独自のビジネスモデルを採用していた。ケーキやアイスクリームなどの洋菓子を中心に和菓子やワインまで幅広く製造し、食物アレルギー対応や糖質を抑えた商品の開発にも力を入れている。海外展開では2012年にオランダへ第1号店を出店し、2015年にシンガポールへアジア初進出を果たした。一方で、2004年の金属片混入による大量回収、2023年の賞味期限改ざん、2025年の下請法違反などのトラブルも経験している。2022年時点で沖縄県を除く全県に店舗を持ち、都心型の新業態「YATSUDOKI」も展開している。