オールカマー

産経賞オールカマーは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2200mで施行する重賞競走(GII)です。「すべての挑戦者」を意味する名の通り、1955年の創設以来、広く門戸を開いたレースとして知られています。

創設当初はハンデ戦でしたが、その後は別定重量で行われ、1986年から1994年までは「地方競馬招待」として地方競馬所属馬にも道を開きました。1995年にはGIIに格上げされ、国際競走となって外国馬も出走可能になったほか、現在では秋の天皇賞へ向けた重要なステップレースとして定着し、2014年から1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられます。

産経新聞社が寄贈賞を提供し、1着賞金は6700万円。2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で実施され、2025年からは出走可能頭数が18頭に拡大されるなど、時代に合わせて形を変えながら歴史を重ねています。