真言宗智山派

真言宗智山派は、弘法大師空海を始祖とし、真言宗中興の祖である興教大師覚鑁(1095年 - 1144年)を開祖とする新義真言宗の一派です。

その歴史は、天正13年(1585年)に豊臣秀吉の紀州征伐で焼き滅ぼされた根来寺の塔頭・智積院を、住職玄宥が慶長6年(1601年)に徳川家康から京都東山の土地を拝受して再興したことに始まります。

明治時代には他宗派との合同を経て、1900年(明治33年)に智積院を総本山とする独立した宗派となり、戦時中の1941年(昭和16年)に一時「大真言宗」へ統合されたものの、戦後に再独立して現在に至ります。

本尊は金剛界大日如来で、総本山は京都市東山区の智積院です。

現在では、成田山新勝寺(千葉県)、川崎大師平間寺(神奈川県)、高尾山薬王院(東京都)などを大本山に擁し、全国に広く信仰を持つことで知られています。