ゴルゴ13

『ゴルゴ13』概要

『ゴルゴ13』は、さいとう・たかを/さいとう・プロダクションによる日本の劇画で、2021年7月時点で累計発行部数が3億部を突破、単行本の刊行数が単一漫画シリーズとして世界一となる201巻を数え、ギネス世界記録に認定されました。

本名不明の超A級スナイパーであるゴルゴ13(偽名「デューク東郷」)の活躍を描き、狙撃・破壊工作などでほぼ100%の成功率を誇り、国家・企業・秘密組織からの依頼を個人的ルールに基づいて請け負う物語です。実在の政治家や出来事を反映したエピソードが特徴で、1話完結型の「PART」方式で構成されています。

1968年11月に小学館『ビッグコミック』誌で連載を開始し、2020年5月の初の休載まで実に52年間、一度も休載することなく連載を継続した快挙を達成しました。

制作は分業制で10名超のスタッフが関わりますが、ゴルゴの顔だけはさいとう自身が描き続けたことや、冷戦後は中国を題材にしたエピソードが急増するなど、世界情勢の変化を巧みに反映している点も大きな特徴です。最終話については、さいとうが生前「20代のころに考えたコマ割りまで鮮明に覚えている」と語っていました。