ジャン=ピエール・パパン

ジャン=ピエール・パパン(1963年11月5日生まれ)は、フランス出身の元サッカー選手で、同国史上最高のストライカーの一人に数えられます。現役時代はオリンピック・マルセイユで黄金期を築き、1987-88シーズンからリーグ・アン5年連続得点王と4連覇を達成。さらにUEFAチャンピオンズカップでも3年連続得点王となり、1991年には欧州最優秀選手に贈られるバロンドールを受賞しました。1992年には当時の世界最高額移籍金でACミランへ移籍し、ファン・バステンとのツートップで注目されましたが、怪我や外国人枠の影響で出場機会は限られました。フランス代表としては1986年メキシコW杯で3位に貢献する一方、1994年W杯予選では最終戦で逆転負けを喫する「パリの悲劇」で出場を逃しました。引退後は指導者に転身し、2006年にはRCストラスブールを1部昇格に導く手腕を発揮。マルセイユのサポーター投票で「20世紀最高のクラブ選手」に選ばれており、2011年には仙台で行われたACミランOBのチャリティマッチにも参加するなど、その名は今も広く語り継がれています。