ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム

ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム概要

ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムは1923年5月に開場した歴史的な巨大スタジアムで、1932年、1984年、そして2028年の夏季オリンピック・パラリンピックの開閉会式と陸上競技の主会場に選ばれた唯一の施設です。

普段はカレッジフットボールのUSCトロージャンズの本拠地であり、かつてはNFLのロサンゼルス・ラムズやレイダースも本拠として使用し、第1回スーパーボウルや複数回のプロボウルなど数々の歴史的な名試合が行われました。

正面には1984年大会に出場した男女アスリートをモデルにした精密な裸体銅像が立ち、スタジアムの聖火台は、9.11米同時多発テロやレーガン元大統領の死去などの際にも追悼として点火される特別な記念碑となっています。

野球では1958年から4年間ロサンゼルス・ドジャースが暫定本拠地として使用し、左翼が極端に短い異形の球場でありながら1959年のワールドシリーズで9万人超を動員し、2008年には世界最多となる11万5300人の観客を集める記念試合も開催されました。

スポーツ以外にも、1960年にはケネディ候補による「新国境」演説、1972年には10万人を集めた「ワッツタックス」コンサート、1968年には西城正三の日本人初海外世界王座獲得の舞台となるなど、政治・文化・スポーツの歴史が刻まれています。

1994年のノースリッジ地震で被災後は約9300万ドルかけて修復され、収容人数は現在約7万7500人に削減されたほか、2017年からは命名権売却により「ユナイテッド・エアラインズ・メモリアル・コロシアム」に名称変更されています。