パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』は、2006年7月7日に公開された、人気シリーズ第2作となるアメリカのファンタジー映画です。前作から3年後を舞台に、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウが、13年前に交わしたデイヴィ・ジョーンズとの「血の契約」の期限に迫られ、ブラックパール号の船長の座と運命を懸けた戦いに身を投じる物語です。本作は全世界で興行収入10億ドルを63日間で突破するなど当時の記録を次々と塗り替え、2006年の世界興行収入ランキング第1位となり、アカデミー賞では視覚効果賞を受賞しました。撮影はカリブ海のドミニカ国で行われましたが、映画で現地の先住民カリブ族を「人喰い族」として描写したことに首長らが抗議し、差別だと批判される論争も発生しました。しかし興行成績とは裏腹に、批評家からの評価は芳しくなく、「前作のユーモアと独創性が失われた」と指摘されながらも、ファン投票などを通じて数々の賞を獲得するなど、根強い人気を誇る作品となっています。