レクサス・LS

レクサスLSは、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」のフラッグシップに位置する最高級セダンです。1989年に初代が北米市場向けに発売され、静粛性と1UZ-FE型V8エンジンの完成度で欧米勢が支配する高級車市場に切り込み、レクサスブランドの基盤を築きました。日本国内では初代から3代目まで「セルシオ」として販売され、2006年に登場した4代目(LS460)からはレクサスブランドとして展開されました。この4代目は、量産車世界初の8速ATや専用プラットフォームを採用し、ロングボディ仕様はトヨタ「センチュリー」を凌ぐサイズで、価格は770万円から965万円でした。グレードは走りを重視した「version S」や後席装備を充実させた「version U」に加え、約3万通りの組み合わせが可能なカスタマイズプログラム「L-Select」や、IS F譲りのブレンボ製ブレーキを備えた「version SZ」など、多様な選択肢が用意されました。