ソフトバンクBB

ソフトバンクBB株式会社は、かつてソフトバンクグループ内で「Yahoo! BB」ブランドのADSLやFTTHなどの固定通信事業を一手に担っていた連結子会社です。その歴史は複雑な再編で知られ、2005年12月にはADSL事業を承継する「BBテクノロジー株式会社」となり、2007年3月には再びソフトバンクBB株式会社に統合されました。事業拡大の過程では、2003年にADSL草分け的存在だった「東京めたりっく通信」など3社を吸収した一方、2004年には約450万人分の顧客情報が漏洩する重大な事件も発生しています。さらに、2009年には就活学生の携帯契約実績を選考に加える採用方式で労働基準法違反が疑われた問題や、2011年にNTTを相手取った光ケーブル一分岐貸し訴訟(棄却)といった波乱もありました。そして、2015年4月1日、ソフトバンクテレコムやワイモバイルとともにソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)に吸収合併され、その役目を終えて解散しました。