中道 (政治)
中道政治の概要
中道(ちゅうどう)とは、右派や左派のいずれにも偏らず、穏健な立場で政治を行う思想・運動・集団を指します。明確な定義はないものの、通常は急進主義や反動ではなく、現実主義的で議会制民主主義を尊重する姿勢とされ、日本では公明党が「中道主義」を基本理念として掲げたことで知られています。マルクス主義運動の文脈では、革命主義と社会改良主義の中間に位置する立場を指し、1893年結成のイギリス独立労働党などがその例とされます。各国では、アメリカの二大政党内の穏健派や、フランスのフランス民主連合、ドイツの中央党を源流とする政党群、北欧諸国の地方分権を重視する中道政党など、多様な形で存在しています。特にアイルランドでは二大政党(フィアナ・フォイルとフィナ・ゲール)がともに中道主義的包括政党であり、イギリスでは1990年代に労働党がニューレイバー路線で中道へ軸足を移したことが注目されます。
Source: 中道 (政治) — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese