高速道路

高速道路は、自動車が高速かつ安全に走行できるよう設計された自動車専用道路で、立体交差や中央分離帯を備え、歩行者や低速車両の進入を防ぐ構造が特徴です。世界初の高速道路は1924年にイタリアで開通し、その後アメリカ(1940年)やドイツ(アウトバーン)などに広がり、日本では1963年に名神高速道路が初めて開通しました。国によって名称が異なり、ドイツのアウトバーン、アメリカのフリーウェイ、イギリスのモーターウェイなどと呼ばれますが、料金体系は国ごとに異なり、日本は世界で最も料金が高い国の一つです。安全面では、一般道より事故率は低いものの、直線区間が長いと催眠現象を引き起こすため、日本ではドイツの技術を参考に意図的に緩やかなカーブを連続させる設計が採用されています。また、路肩への駐停車は禁止されており、休憩用にサービスエリア(SA)パーキングエリア(PA)が設けられています。なお、高速道路の建設は交通量の増加を通じて二酸化炭素排出量を増やすという指摘もあります。