沖縄県第3区

沖縄県第3区は、1994年の選挙制度改革で新設された衆議院の小選挙区で、名護市・沖縄市・うるま市など本島中北部を区域とします。この地域は普天間基地の移設先とされる名護市辺野古を抱えるため、基地問題が毎回の選挙の最大の争点となっています。2009年に玉城デニー氏(当時民主党)が初当選して以降、自民党と野党の間で激しい議席の奪い合いが続き、2018年に玉城氏が知事選出馬で失職した際は、選挙訴訟の影響で補選が2019年4月にずれ込み、天皇退位の日程を考慮して異例の前倒しで実施されました。近年は自民党の島尻安伊子氏と立憲民主党の屋良朝博氏の一騎打ちが続き、2024年の第50回選挙では自民党の裏金事件などの逆風下でも島尻氏が勝利し、2026年の第51回選挙でも島尻氏が比例復活を許さずに議席を守り抜きました。