日本ゲーム大賞

日本ゲーム大賞は、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する、日本国内で発売された優れたコンピュータゲームを表彰する賞です。1996年に「CESA大賞」として創設され、第4回から現在の名称に改められました。選考委員長は解剖学者の養老孟司が務め、年間作品部門(大賞・優秀賞)、ゲームデザイナーズ大賞、フューチャー部門、アマチュア部門などのカテゴリーがあります。

歴代の大賞受賞作には、『サクラ大戦』(1996年)、『ファイナルファンタジーVII』(1997年)、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(1998年)、『モンスターハンター』シリーズ、『Wii Sports』など、日本のゲーム史に残る名作が名を連ねています。2010年からは、売上本数に偏りがちな従来の審査を批判し、桜井政博氏の提唱により、ゲームデザイナー11名が独創性を重視して選ぶ「ゲームデザイナーズ大賞」が新設されました。

一方で、一般投票や販売本数が選考に大きく影響するため、知名度の高い作品が有利になるという問題点も指摘されています。2024年度からはアマチュア部門とU18部門がNHK主催のイベントに継承されるなど、時代に合わせて賞の形を変え続けている、日本最大級のゲームアワードです。