佐渡市

佐渡市は新潟県に位置し、佐渡島全域を市域とする自治体で、2004年に島内の旧10市町村が合併して誕生しました。市役所は地理的な中央部の金井地区に置かれますが、県や国の出先機関は相川地区、商業の中心は佐和田地区、本土への玄関口は両津港小木港と、行政・商業・交通の機能が各地に分散しているのが特徴です。歴史的には古代から流人の島として知られ、順徳上皇日蓮世阿弥らが配流された地であり、江戸時代には1601年に発見された佐渡金山が幕府の財政を大いに潤しました。気候は温暖湿潤気候(Cfa)に属しますが、豪雪地帯に指定されるほど降雪量が多く、第二次世界大戦後は人口減少が著しく、1970年の国勢調査では島全体の人口が10万人を割り込みました。現在は島内に佐渡市のみが存在する「一島一市」であり、本土の新潟市上越市とは航路で結ばれています。