映画

映画とは、フィルムに連続撮影した静止画像をスクリーンに投影して動きを再現する表現手段で、「活動写真」「キネマ」「シネマ」とも呼ばれる。1895年にフランスのリュミエール兄弟がスクリーンへの投影に成功し、これが現代の映画の起源とされる。1920年代のトーキー(有声映画)の登場や総天然色映画の普及、1990年代以降のCG技術の大規模な活用など、技術革新を経て大きく発展してきた。映画は絵画や音楽などに比肩する「第八芸術」あるいは「総合芸術」と位置づけられ、劇場公開作品のほか、テレビ映画、ビデオ映画、Netflixなどの配信作品へと流通経路も多様化している。2017年にはNetflixオリジナル作品がアカデミー賞を受賞するなど、配信作品の地位も向上した。現在ではデジタルカメラでの撮影やコンピュータ編集が主流となり、映画表現の可能性はさらに広がっている。