スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル

スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル

スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル(通称スポルティングCP)は、ポルトガルの首都リスボンに本拠地を置く総合スポーツクラブで、1906年7月1日に創設されました。FCポルト、SLベンフィカと並ぶ「トレス・グランデス(ポルトガル3強)」の一角を担い、同じリスボンを本拠とするベンフィカとの対戦は「リスボン・ダービー」として知られています。

サッカー部門は国内リーグ(プリメイラ・リーガ)で通算21回の優勝を誇り、1940年代から1950年代にかけての黄金期には「5人のヴァイオリン弾き」と称された攻撃陣が活躍しました。国際舞台では1963-64シーズンにUEFAカップウィナーズカップで優勝し、クラブ唯一のヨーロッパタイトルを獲得しています。

世界的に有名なユースアカデミーからは、クリスティアーノ・ロナウドルイス・フィーゴ、ナニ、リカルド・クアレスマら数多くの名選手を輩出してきました。近年では2020年に若手指導者のルベン・アモリムを監督に迎え、2020-21シーズンに19年ぶりとなるリーグ優勝を果たし、2023-24シーズンと2024-25シーズンにも連覇を達成しています。

クラブはサッカー以外にも陸上競技、フットサル、ハンドボール、柔道など多岐にわたるスポーツ部門を有しており、陸上競技では1984年ロサンゼルス五輪マラソン金メダリストのカルロス・ロペスを輩出しました。なお、国外では「スポルティング・リスボン」と呼ばれることが一般的ですが、クラブ自身はこの名称を誤解であるとして訂正を求めています。