豊洲

豊洲は東京都江東区の臨海部にある埋立地で、1923年の関東大震災の瓦礫処理で造成され、かつてはIHIや東京ガスなどの工場が立ち並ぶ工業地帯でした。

1988年の地下鉄有楽町線豊洲駅開業と1992年の豊洲センタービル(NTTデータ本社)完成を転機に再開発が進み、現在はタワーマンションやオフィスビルが林立する人気の住宅・商業エリアへと変貌しました。

2018年10月には築地市場が東京ガス工場跡地の豊洲市場へ移転しましたが、この地は土壌汚染が問題となり、2007年には環境基準の1000倍に当たるベンゼンが検出されるなど、移転を巡って大きな議論を呼びました。

現在はIHIやNTTデータ、SCSKなど多くの大企業が本社を置き、2025年の公示地価では1平方メートルあたり100万円と江東区内で最も高額な地域となっています。

新豊洲エリアでは「TOYOSU22」というビジョンに基づく街づくりが進められ、チームラボプラネッツTOKYOなどの施設が国内外から注目を集める一方、日本初のセブン-イレブン1号店が置かれた場所としても知られています。