データセンター
データセンターは、サーバーや通信機器の運用に特化した施設で、大量の光ファイバー引き込み、強化された空調、複数系統の電力供給、停電時の非常用発電に加え、機器を守るために水を使わず二酸化炭素やハロンガスで消火する設備や、厳重な入退室管理が特徴です。そのルーツは1940年代のENIACに遡り、1960年代に企業の電算センターとして発展した後、1990年代にNTTやKDDが空きスペースを貸し出したことを契機にインターネットデータセンター(iDC)が誕生しました。2024年時点で世界のデータセンター消費電力は620テラワット時に達し、最大の施設は米ネバダ州にあるSwitch社の「Citadel」で720万平方フィートを誇ります。日本では関東の大地震や2006年の首都圏停電を教訓とした事業継続計画(BCP)の観点から、北海道など冷涼な地域への移転が進み、冷却電力の削減効果も期待されています。分類としては、自社運用のエンタープライズ型、スペースを貸し出すコロケーション型(Equinix等)、ハイパースケール型が主流で、エンタープライズ型の比率は2014年の60%超から2023年には約10%に急減しました。なお、2007年には12月1日が「データセンターの日」と認定され、2008年には業界団体JDCCが設立されるなど、その重要性は年々高まっています。
Source: データセンター — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese