共同通信社杯競輪

共同通信社杯競輪の概要

共同通信社杯競輪は、2016年以降毎年9月に開催される競輪のGII競走で、若手選手の登竜門として知られています。1988年に競輪発祥40周年を記念して平塚競輪場で行われた「ルビーカップ」が母体となり、1996年から4日制トーナメント方式の準特別競輪に発展しました。

この大会の最大の特徴は、選考順位による自動番組編成を採用している点で、通常の特別競輪では見られない兄弟・親子の同一レース出走や、全員が先行型選手という珍しい組み合わせが生まれることがあります。また、共同通信社による推薦枠(3名以内)や、養成所卒業後一定期間内の若手選手25名を優先的に選抜する制度があり、2021年には山口拳矢がデビュー最短記録で優勝を果たしました。

2009年からは「春一番」「秋本番」の年2回開催となりましたが、2012年から再び年1回に戻り、2016年より現在の9月開催に定着しています。2024年の第40回大会からは16年ぶりに正式名称を「共同通信社杯競輪」に戻し、総売上額79億円超と目標を大きく上回る好成績を記録しました。なお、2027年からは10月開催に変更される予定です。