リヨン

リヨンはフランス南東部に位置する都市で、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏の首府です。都市圏人口は約232万人(2017年)で、フランス第二の規模を誇ります。

紀元前43年にローマの植民市ルグドゥヌムとして建設され、中世にはヨーロッパ有数の交易都市として栄え、旧市街はユネスコ世界遺産に登録されています。古くから金融業と絹織物産業が盛んで、ジャカード織機を発明したジョゼフ・マリー・ジャカールの出身地としても知られ、現在はコンピュータゲームなどのソフトウェア産業の集積地となっています。

1989年から国際刑事警察機構(インターポール)の本部が置かれ、1996年にはG8サミットが開催されました。ローヌ川とソーヌ川の合流点に位置し、フルヴィエールの丘にはノートルダム大聖堂がそびえ、1981年にはパリとを結ぶTGVが開通するなど、交通の要衝でもあります。フランス革命時には大虐殺が起き、第二次世界大戦中はレジスタンス運動の拠点となるなど、波乱の歴史も歩んできました。