コミックマーケット

コミックマーケット(通称コミケ)は、1975年12月21日に批評集団「迷宮'75」によって始められた、世界最大の同人誌即売会です。現在は毎年8月(夏コミ)と12月(冬コミ)の年2回、東京ビッグサイトで開催され、2013年夏のコミックマーケット84では、サークル参加約3万5千スペース、一般参加者約59万人を数える巨大イベントに成長しました。漫画やアニメに限らず、規則に抵触しない限りあらゆるジャンルの表現が認められ、コスプレイヤーが多数参加することでも有名で、参加者にとっては「ハレの日」と位置づけられています。その理念は、表現の自由を重視しつつも法令遵守を前提としており、2012年の「黒子のバスケ」脅迫事件を機に、場の存続を優先する方向へと改訂されました。名称は「コミケット」「コミケ」と略され、1998年に商標登録されていますが、先使用権により他イベントでの使用例も存在します。開催は書類審査と抽選でサークルが選ばれ、徹夜組や転売などの問題も抱えつつも、日本のオタク文化を代表する世界的イベントとして存続しています。