三菱・パジェロジュニア
三菱・パジェロジュニアの概要
パジェロジュニアは、三菱自動車が1995年11月にパジェロミニをベースに発売したSUVで、2000年まで販売された。一般的な消費者が期待するSUVらしさを演出するため、大型バンパーや樹脂製オーバーフェンダーを採用し、80km/h以下でレバー操作のみでFRと4WDを切り替えられる「イージーセレクト4WD」を搭載した点が特徴である。
搭載エンジンは1.1Lの4気筒SOHC16バルブ(4A31型)で、5速MTと3速ATが設定され、パジェロの悪路走破性を受け継ぎつつワイドトレッド化によりオンロードでの安定性も向上させている。1997年には派生車「リンクス」や、クラシック調の内装を持つ限定車「フライングパグ」(1000台限定)など、多彩な特別仕様車が発売された。
車名はチリ・アルゼンチンのパタゴニア地方に生息するヤマネコ「パジェロキャット」に由来し、CMには俳優の反町隆史が起用された。1998年3月に生産を終了し、2000年4月に在庫分の販売も完了して、後継車のパジェロイオの登場をつなぐまでの約5年間だけの車種となった。
なお、日本の自動車税制において500cc刻みの中途半端な1100ccという排気量や、旧軽規格のパジェロミニと同等の室内広さから割高と見られることもあったが、遮音材の追加や安全装備の標準化などで価格に見合う装備強化が図られていた。
Source: 三菱・パジェロジュニア — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese
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