番付
大相撲における「番付」は、力士たちの地位を序列化した表であり、各本場所の成績に基づいて「番付編成会議」が翌場所の順位を決定します。歴史的には、1890年5月場所から横綱が番付に明記されるようになり、1888年1月には幕下から十両が独立して新設されるなど、現代まで地位体系が大きく進化してきました。力士数の変動もドラマチックで、戦後間もない1945年と1946年の11月場所には序ノ口に力士が1人も在位しない一方、新弟子が急増した1990年代には序二段が1994年5月に史上最多となる210枚(計420人)まで拡大しました。番付は伝統的に「東」と「西」に分かれ、同じ地位でも東が西より半枚上とされ、これは江戸時代の東西対抗戦の名残として現在まで受け継がれています。編成は千秋楽から3日以内に行われ、新番付は初日13日前(1970年以降は月曜日)に発表されますが、横綱・大関への昇進は会議直後に即日伝達され、十両昇進も内示として事前に伝えられて準備期間が確保されます。勝ち越し・負け越しが基本とはいえ、定員や他力士の成績で変動するため「番付は生き物」と言われ、審判部の裁量による多少の運不運が含まれるのが現実です。
Source: 番付 — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese