カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA

ブラジルサッカー最高峰のリーグ「カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA」(通称ブラジレイロン)は、CBF(ブラジルサッカー連盟)が主催し、2025年シーズンは20チームで争われます。1971年に前身大会を発展解消して始まりましたが、その歴史は波乱万丈で、1987年には主力クラブによる「コパ・ウニオン」とCBF主催リーグが並立し、フラメンゴとスポルチの2クラブが優勝を主張する異常事態が発生しました。さらに1996年には審判への資金提供疑惑(「ちゃぶ台返し」)で降格が取り消されたり、1999年には無資格選手の出場(サンドロ・ヒロシ事件)で順位が覆るなど、数々のスキャンダルに見舞われてきました。現在はホーム・アンド・アウェーの2回総当たり制で、上位6チームがコパ・リベルタドーレス、下位4チーム(Z-4)がセリエBへ降格するシステムです。近年は外国人枠が2024年に9人まで拡大され、2024年の世界リーグランキング(Opta)では欧州外で最高の6位に評価されるなど、国際的な競争力を高めています。なお、2024年時点で日本のメディアによる放送は行われていません。