賞金王決定戦競走

ボートレースグランプリ(賞金王決定戦競走)の概要

ボートレースグランプリは、1986年に創設されたボートレースのSG競走で、「ボートレースの日本シリーズ」とも称される最高峰のレースです。2014年からは「グランプリ」という通称名で開催され、優勝賞金は1億1000万円(2023年より)と、1レースの賞金額としては世界第2位の高額を誇り、優勝賞金1億円突破はこの大会が初めてでギネス世界記録にも認定されています。

大会は「グランプリ」と「グランプリシリーズ」の2部構成で行われ、年間獲得賞金ランキング上位18名がグランプリ、19位から60位の選手がシリーズ戦に出場します。グランプリは6日間開催で、前半は2段階トライアル方式を採用し、最終日に上位6名による優勝戦(グランプリファイナル)が行われます。

開催地は大半がボートレース住之江ですが、6〜7年に1度は他の競走場で開催され、これまでに平和島(4回)、戸田、福岡、大村で行われました。2019年の第34回大会からはナイターレースとして開催されるようになり、2022年の大村大会では住之江以外で初のナイター開催となりました。

優勝者には黄金ヘルメットや純プラチナメダルなどが授与されるほか、優勝戦に進出した6名には翌年の主要SG競走への優先出場権が与えられる特典があります。2021年の第36回大会では、優勝戦で多重事故が発生し、完走したのはわずか2艇のみで、ボートレース史上最高額となる41億円以上の払戻金返還が発生する異例のレースとなりました。