阪神バス

阪神バスは、阪神電気鉄道の直営バス事業を2006年から2009年にかけて分社化して設立されたバス事業者です。その前身は1928年設立の「阪国バス」(阪神国道自動車)で、兵庫県の尼崎市・西宮市を中心に、阪急バスとともに周辺都市の公共交通を支えています。旧路面電車の国道線や鉄道未成線を引き継いだ路線が多く、大阪国際空港・関西国際空港へのリムジンバスや中国・四国方面への高速バスも運行しています。業界で初めてMCA無線を導入(1982年)したり、全線均一運賃210円(2002年)を採用するなど先駆的な取り組みでも知られています。2016年には尼崎市営バスの全路線を移管され、Suicaなど全国交通系ICカードにも対応しました。現在は阪急阪神東宝グループに属し、駅前広場には乗り入れず少し離れた場所にターミナルを置く独自の運行スタイルが特徴です。