中学受験

中学受験は、日本の都市部を中心に盛んな、私立・国立・公立中高一貫校などへの入学試験です。その歴史は明治期に始まり、当初は旧制中学が優秀な男子のみを対象としていましたが、大正期には競争が激化し、浪人生も多く存在しました。戦後、公立高校の総合選抜制度などへの失望から私立中高一貫校が台頭し、現在では首都圏(東京都の私立中学在籍率は26.3%)や京阪神で受験率が高く、地域差が大きいのが特徴です。1998年の法改正で中等教育学校が認められ、公立中高一貫校も増加しました。難関校としては、戦後から「御三家」と呼ばれる開成、麻布、武蔵などが有名で、男女別学の学校も多く残っています。