西福岡マリナタウン

西福岡マリナタウンは、福岡市西区にある博多湾の埋め立てによって造成された住宅地区で、行政地名は愛宕浜一丁目から四丁目まであり、2022年11月時点の人口は約8,541人です。1981年の「第5次福岡市基本計画」に基づき1982年から1988年にかけて埋め立てが行われ、海底砂の浚渫土砂のほか、旧早良炭鉱のボタや旧福岡県庁舎のコンクリート廃材も使用されました。1986年10月22日に「西福岡マリナタウン」の愛称が公募で決定し、総面積76.4ヘクタールのうち約41.8ヘクタールを住宅用地とする計画都市として整備されました。人工海浜の「マリナタウン海浜公園」や高層マンション群、戸建て住宅、緑道が配置され、電線類の地下埋設により景観が良いことからCM撮影にも利用されています。交通面では西鉄バスや都市高速、地下鉄姪浜駅、能古島への渡船場に近く、1995年夏季ユニバーシアード福岡大会では選手村として14棟1,200戸の住宅が提供され、161の国・地域から約5,731人の選手・役員が入村しました。現在は小学校や中学校、高校、郵便局、商業施設などが立地し、都心に近い閑静な住宅地として成熟しています。