ラグビーユニオン

ラグビーユニオン概要

ラグビーユニオンは、長球ボールを持って走り、前方以外へのパスが可能な15人制ラグビーフットボールで、国際統括団体はワールドラグビー(WR)です。その起源は1823年、ラグビー校の試合中にウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを拾って走り出した出来事とされ、ワールドカップ優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」にその名が残されています。

1895年8月29日、報酬を求める北部クラブが分離し、ラグビーユニオン(15人制)とラグビーリーグ(13人制)に分裂しました。ラグビーユニオンは1995年までアマチュアリズムを徹底していましたが、選手のリーグ流出を受けて同年にプロ化を宣言しました。

日本では1899年に慶應義塾の英文学教員エドワード・B・クラークが指導を始め、1901年12月7日に横浜公園で日本初の国際試合が行われました。現在はフィジー、ニュージーランド、ウェールズなどで事実上の国技とされ、2024年時点で132の加盟競技連盟がワールドラグビーに所属しています。

国際大会としては1987年から4年ごとにラグビーワールドカップが開催され、ニュージーランドが初代王者に輝きました。また、1871年のイングランド対スコットランド戦が初の国際試合であり、1905年のニュージーランド遠征チームが披露したハカに応えて国歌を歌ったことが、スポーツイベントで国歌を歌う習慣の始まりとされています。