国枝栄

国枝栄(くにちょう さかえ、1955年4月14日 - )は、日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターに所属していた元調教師で、牝馬の育成に絶大な実力を発揮し、「牝馬の国枝」という異名を持ちました。

調教師として、2010年にアパパネ、2018年にアーモンドアイで、調教師として史上初の複数回となる牝馬三冠(桜花賞・優駿牝馬・秋華賞)を達成し、牝馬GIでは大記録となる12勝を挙げました。

通算成績では、2022年7月に史上15人目のJRA通算1000勝を達成し、現役唯一の記録者となり、2025年には史上10人目の通算1100勝を達成しています。

調教面では、関西の栗東トレーニングセンターへ期待馬を事前に入厩させる「栗東留学」を積極的に行い、長距離輸送による競走馬への負担軽減に取り組んだパイオニアとしても知られています。

2026年3月に定年のため調教師を引退し、同年6月には調教師部門における顕著者(史上13人目)に選定されるなど、その功績は競馬史に深く刻まれています。