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早明浦ダム
高知県に位置する早明浦ダムは、高さ106メートルの四国最大の重力式コンクリートダムで、吉野川の治水と四国地方全体の利水を担う「四国のいのち」として知られています。建設をめぐっては、当初の費用分担で香川県と愛媛県が負担を拒否したため、徳島県が治水の全費用を担うという特異な経緯がありました。また、村の大部分が水没する大川村では約600箇所にも及ぶ立看板による抗議や、水没予定地に村役場庁舎を新築する反対運動が激化し、補償交渉は長期化しました。1975年に総事業費約332億円で完成し、巨大な人工湖「さめうら湖」を形成します。現在では、渇水時に水没した旧村役場跡が現れる現象や、碑の銘「四国のいのち」に込められた「四県が本当にひとつになれない」という知事の懸念が、四国の水の大動脈としての在り方を物語っています。
Source: 早明浦ダム — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese
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