皇居ランニング

皇居ランニングは、皇居の外周路(約5km)を走る日本で最も有名なランニングスポットで、多い日には1万人以上が走ります。その歴史は1964年11月1日、銀座のホステス約40人による「皇居1周マラソン」に遡り、2007年の東京マラソンや2011年の東日本大震災を機にランナーが急増し、2015年には当時の皇太子(現天皇)も8年ぶりにランニングを行いました。人気の理由は、信号がなくペースを保ちやすいこと、ロッカーやシャワーなどの施設が充実し、皇居や桜田門、千鳥ヶ淵などの名所を眺めながら安全に走れる点です。一方で、ランナーと歩行者・自転車との接触トラブルが問題となり、2012年の千代田区調査では歩行者の5割以上が危険を感じており、2013年からは利用ルールが策定・実施されています。コースは反時計回りが一般的で、日曜日には「パレスサイクリングコース」として一部車道が閉鎖され、自転車とランナーが並走する機会もあります。