スチュアート・ピアース

ステュアート・ピアース(1962年4月24日生、ロンドン出身)は、イングランド史上最高の左サイドバックと称される元サッカー選手であり、その妥協を許さない姿勢から「サイコー」という愛情を込めた愛称で知られています。電気工事士として働きながらノンリーグからキャリアを開始し、1985年にノッティンガム・フォレストへ移籍。以後12年間キャプテンとしてチームを牽引し、リーグカップ優勝2回や1991年FAカップ決勝でのフリーキック弾など、輝かしい実績を残しました。代表では通算78キャップ(当時歴代トップ10)を記録し、1990年ワールドカップ準決勝で西ドイツにPK戦の末敗れる雪辱を、1996年ユーロ準々決勝のスペイン戦でのPK成功によって晴らした伝説的なプレイヤーです。引退後はマンチェスター・シティの監督(2005-2007年)を務める一方、1999年には慈善活動とサッカーへの貢献により大英帝国勲章(MBE)を授与されました。さらに2016年、当時イングランド13部相当で19戦全敗だったロングフォードAFCに一時現役復帰し、そのユーモアと挑戦心を見せつける話題も残しています。