バレーボール

バレーボールは、1895年にアメリカの体育教師ウィリアム・G・モーガンが、子供や女性、高齢者でも楽しめる室内スポーツとして考案したチーム競技です。当初は「ミントネット」と呼ばれていましたが、後にテニスの「ボレー」に由来する現在の名称に改められました。基本的なルールは、1チーム6人でネット越しにボールを打ち合い、3回以内で相手コートに返球し、ボールを床に落とさないようにして得点を競います。歴史的な転換点は1912年にフィリピンで導入された「3回以内返球」ルールで、これによりレクリエーションから競技スポーツへと進化しました。日本には1913年に伝わり、1923年の極東選手権での女子チームの活躍を機に全国へ普及し、1925年からは9人制が主流となりました。国際的には1947年に国際バレーボール連盟(FIVB)が設立され、1949年に第1回世界選手権が開催されるなど、現在では世界中で親しまれるスポーツとなっています。