アジア競技大会

アジア競技大会(Asian Games)は、第二次世界大戦後にインドの提唱で始まり、アジアオリンピック評議会(OCA)が主催する総合競技大会で、「アジア版オリンピック」とも呼ばれ、第1回大会は1951年にインドのニューデリーで開催されました。オリンピックと同様の競技に加え、囲碁やカバディ、セパタクローなどアジア独自の種目が行われるのが特徴で、ソ連崩壊後は中央アジア諸国も参加し、規模が拡大しています。歴史的には政治の影響も受け、1962年ジャカルタ大会での台湾・イスラエル参加拒否や、1970年ソウル大会の返上(バンコクで代替開催)などがあり、最終的にイスラエルはアジアスポーツ界から排除されました。近年は大会規模が巨大化し、2010年広州大会では史上最多の42競技が実施され、2023年杭州大会ではeスポーツが正式メダル種目として初採用されました。今後の予定として、2026年大会は日本の愛知県・名古屋市で開催され、2030年と2034年は西アジアでの連続開催が決定しています。