ブレーブス・フィールド

ブレーブス・フィールドは、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンにかつて存在した野球場で、1915年8月18日に開場し、MLBボストン・ブレーブス(現アトランタ・ブレーブス)が1952年まで本拠地としていました。また、1932年にはNFLボストン・ブレーブス(現ワシントン・コマンダース)の本拠地にもなった多目的スタジアムです。当時史上最大級の規模を誇り、最深部が550フィート(約167.6メートル)にも達する広大な外野と、風の影響で1925年まで柵越えのホームランが1本も出なかったという特異な記録で知られていました。しかし、観客動員は低迷し、レッドソックスとの同居提案も拒否されたため、1953年にウィスコンシン州ミルウォーキーへ移転を余儀なくされ、球場はボストン大学に売却・解体されました。その歴史の中で、1915年・1916年・1948年のワールドシリーズや1936年のオールスターゲームが開催され、1920年には延長26回の末に引き分け再試合となる名試合もありました。1952年9月21日の試合を最後に閉場し、現在はボストン大学のニッカーソン・フィールドとして生まれ変わっています。