桑田真澄

桑田真澄は、大阪府八尾市出身の1968年4月1日生まれで、PL学園高校時代に清原和博との「KKコンビ」として名を馳せ、1983年(1年時)と1985年(3年時)の夏の甲子園で優勝に導き、甲子園通算20勝という戦後最多記録を打ち立てました。

その後、1985年のドラフト1位で読売ジャイアンツ(巨人)に入団し、斎藤雅樹、槇原寛己と並ぶ「三本柱」の一人として大エースへと成長し、球団のリーグ優勝7度・日本シリーズ優勝4度に大きく貢献しました。

輝かしい実績としては、最優秀防御率を2回、1987年には沢村栄治賞、1994年にはセ・リーグMVPを獲得し、投手としては最強の武器となる制球力で、通算173勝と通算1980奪三振を記録しました。

また、守備面でもプロ野球史上最多となる投手部門のゴールデングラブ賞を通算8回受賞(西本勝利氏に並ぶ)しています。晩年はメジャーリーグ挑戦を経て、2008年にピッツバーグ・パイレーツ傘下のマイナー球団で現役を引退しました。

引退後はフリーランスの解説者や講師として幅広く活動し、2010年には早稲田大学大学院で修士号(スポーツ科学)を取得し、指導者講習会の実施や東京大学野球部の特別コーチなどを務めました。最近では、2026年からイーデー・オシックス新潟アルビレックスのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任予定で、未来への野球界への新たなステージへ挑戦し続ける存在です。