パシフィッククラシックステークス

パシフィッククラシックステークスは、アメリカ・カリフォルニア州デルマー競馬場で毎年8月に開催される、ダート1マイル1/4(約2000メートル)で争われるG1競走です。アメリカ西海岸最大の競走で、総賞金は100万ドルに上り、ブリーダーズカップ・クラシックの重要な前哨戦としても知られています。1991年に創設され、1996年には16連勝を懸けた名馬シガーがデアアンドゴーに敗れて連勝記録が止まった歴史的な大番狂わせが起きました。また、2022年にはフライトラインが19馬身1/4差の記録的大差で勝利し、大きな話題を呼びました。2003年にはジュリー・クローンが女性騎手として初の優勝を果たし、2015年には牝馬のビホルダーが同競走を初めて制する快挙を成し遂げました。近年ではカリフォルニア・クロームやマキシマム・セキュリティなどが優勝しており、2021年からはサンタアニタハンディキャップとハリウッドゴールドカップと合わせた全勝にボーナス100万ドルが贈られる「ワンミリオンダウエストボーナス」も創設され、西海岸の頂点を決める戦いとしてより一層注目を集めています。