綾瀬市

綾瀬市は、神奈川県央部に位置する人口約8.3万人の市で、1978年11月1日に市制施行され、現在では神奈川県内で最も新しい自治体です。市内の約18%を在日米軍と海上自衛隊の厚木基地が占めており、騒音問題など基地の影響を大きく受けていますが、厚木市とは隣接していません。

市内には鉄道駅が一つもない「駅のない市」として知られ、東海道新幹線は通るものの停車しません。そのためバス網が発達しており、北部では海老名市の相鉄線かしわ台駅まで約100メートルという至近距離にあります。近年は都市化が進み、2005年に大型商業施設「綾瀬タウンヒルズ」が開店(2025年2月閉店)し、2021年には東名高速道路のスマートICが開通しました。

また、「何もない」ことを逆手に取り、ロケ地(撮影地)の誘致に力を入れており、ドラマなどの撮影も行われています。産業面では高座豚の養豚が有名で、キヤノンや富士フイルムなど多くの工場が立地します。市制施行30周年を記念したマスコットキャラクター「あやぴぃ」が誕生し、市政のシンボルとなっています。