スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は、2007年に公開されたティム・バートン監督によるミュージカル・ホラー映画で、スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルを原作としています。物語はヴィクトリア朝のロンドンを舞台に、無実の罪で流罪にされた理髪師スウィーニー・トッド(ジョニー・デップ)が、妻を奪った判事ターピンへの復讐を誓い、客を次々と殺害していく姿と、その遺体でミートパイを作るラヴェット夫人(ヘレナ・ボナム=カーター)の狂気を描いたダークな作品です。バートンは学生時代からこの映画化を夢見ており、2006年にドリームワークスが監督に起用したことで長年の構想が実現しました。本作はゴールデングローブ賞の作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と主演男優賞(デップ)を受賞し、アカデミー美術賞も獲得するなど高い評価を得ました。アメリカでは2007年12月21日、日本では2008年1月19日に公開され、殺人や焼殺、カニバリズム描写を含むことから、バートン作品として初めて日本でR15+指定を受けました。