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針ノ木岳
針ノ木岳は、富山県と長野県にまたがる標高2,821mの山で、中部山岳国立公園内に位置し、後立山連峰の最南端にあります。ピラミッド型の端正な山容を持ち、日本二百名山や新・花の百名山に選ばれており、山体には日本三大雪渓の一つである針ノ木大雪渓と圏谷地形が見られます。
山名は大正時代に日本山岳会の辻本満丸が針ノ木峠にちなんで命名しましたが、それ以前は富山県側では「地蔵岳」と呼ばれており、1584年には富山城主の佐々成政が厳冬期にこの峠を越えた「さらさら越え」の伝説が残ります。主要な登山ルートは扇沢から針ノ木大雪渓を経由するもので、1930年に百瀬慎太郎が創業した針ノ木小屋が有名です。
登山道ではキヌガサソウやコマクサなどの高山植物が楽しめ、『新・花の百名山』の著者・田中澄江が代表する花としてキヌガサソウを紹介しています。1971年の立山黒部アルペンルート全線開通後は、針ノ木峠から立山へ向かう登山者が減少するなど、訪れる人の動向が変化しています。
Source: 針ノ木岳 — Wikipedia · Summary by RollWiki AI · Language: Japanese
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