水原一平

水原一平(1984年12月31日生まれ)は、2017年から2024年まで大谷翔平の専属通訳を務め、運転手やキャッチボールの相手など公私にわたり大谷を支えた人物です。しかし、2024年3月に大谷の銀行口座から約1700万ドル(約26億円)を不正に送金・着服していたことが発覚し、ロサンゼルス・ドジャースを解雇されました。連邦捜査により、2021年9月から2024年1月までに少なくとも1万9000回の違法賭博を行い、累計で約4060万ドル(約63億円)の巨額な負債を抱えていたことも判明しました。2025年2月、米連邦地裁は銀行詐欺と虚偽の納税申告の罪で禁固4年9か月の判決を言い渡し、大谷への賠償金約1700万ドルの支払いも命じました。判決後の同年6月に米国ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されています。かつて「一平ちゃん」の愛称で愛され、大谷の“最良の相棒”として絶大な信頼を得ていた人物が、違法賭博と借金の泥沼から一転して受刑者へと転落したその事件は、野球界に大きな衝撃と裏切りの教訓を残しました。